コーヒー産地めぐり

ここに掲載されていない産地、農園のコーヒーも販売しております。また現在取り扱いのない農園もございます。
お気軽にお問い合わせ下さい。

■ グアテマラ共和国 (Republic of Guatemala)■

グアテマラについて 公用語 スペイン語 地図
首都 グアテマラシティ
最大の都市 グアテマラシティ
面積 世界第104位
– 総計 108,890km
人口 世界第62位
– 総計(2004年) 14,280,596人
– 人口密度 131人/km
GDP (PPP) 世界第66位
– 合計(2003年) 565億3,000万ドル
– 1人当たり 4 ,100ドル
独立 スペインから
– 日付 1821年9月15日
通貨 ケツァル
国歌 G uatemala Feliz

Santa Catalina農園(標高1,600m以上) ブルボン種

加工方法:水洗式 
乾燥方法:天日乾燥

アンティグア市周辺は、世界最高級と賞賛される世界的に有名なコーヒー産地です。

農園の特徴としては、日避けと風避けのためにグラビレアとチャルーンという2種類のシェイドツリーが5m間隔で綺麗に植えられています。
山の斜面に農園がある所では、吹き上げる風にかなり注意が必要なためシェイドツリーが欠かせません。
朝晩の寒暖差が15~20度程あり、火山灰土に覆われた土壌が美味しいコーヒーを作るための重要な要素になります。
『自然に逆らわず自然と共にコーヒーを育てたい。』という農園主ペドロ氏の作るコーヒーをお楽しみください。

■ コロンビア共和国(Republic of Colombia)■

エメラルドの産地としても有名。
国名はアメリカ大陸の「発見」者コロンブスに由来する。

コロンビアについて 公用語 スペイン語 地図
首都 ボゴタ
最大の都市 ボゴタ
面積 世界第25位
– 総計 1,138,910km
人口 世界第28位
– 総計(2004年) 42,310,775人
– 人口密度 37人/km
GDP (PPP) 世界第30位
– 合計(2003年) 2,625億ドル
– 1人当たり 6,300ドル
独立 スペインから
– 宣言 1810年7月20日
– 認可 1819年8月7日
通貨 コロンビアペソ
国歌 Oh Gloria Inmarcesible!

Oswald農園(サンタンデール州・サンギル地区 標高1,650m(平均)) カツーラ種

良質なコーヒーの栽培には寒暖の差が必要不可欠ですが、ここオズワルド農園は周りが谷に囲まれた山岳部にあり、平均気温が、昼は30度、夜は8度と大きな温度差があります。このため、栽培に適しており、香りの良い良質な酸味を持つコーヒーができます。
同農園は、コロンビア国内で森林保護、良質なコーヒーの栽培等の面
から”理想の農園”として評価を受けていて、コロンビア大統領からもコロンビア国内のスペシャリティーコーヒーの優良モデル農園として評価されています。
最近コロンビアでは、バリエダコロンビアという病害虫に強い半面、味や品質の劣る品種が主力になってきていますが、在来品種(ティピカ・ブルボン・カツーラ等)とオーガニックを推奨している数少ない農園でもあります。

アメリカ農務省(USDA)・レインフォレスト・アライアンス(熱帯雨林同盟)・
バードフレンドリー(自然にやさしい農園)3つの認証を受けております。
加工方法: 水洗式 乾燥方法: 天日乾燥
上品で柔らかな酸味と、バランスの良い味。クリーンな味わいとコクは絶品です。さすがコロンビアのモデル農園!

カツーラ種・・・1915年ブラジルのミナス・ジェライス州で発見されたブルボン種の突然変異の品種。病虫害や直射日光に強く生産性が高く、低温にも耐える。矮性(樹高が低い)で収穫時の手間が少ない。
良質な酸味やコクを持っていて原種に近い味ですが、若干渋味もあります。繊細さと華やかさは若干劣っています。
コロンビアやブラジルなどの主力品種の一つです。

■ブラジル連邦共和国(Federative Republic of Brazil)■

ブラジル(伯剌西爾)は、南北アメリカ大陸で唯一のポルトガル語圏の国です。

         

ブラジルについて 公用語 ポルトガル語 地図
首都 ブラジリア
首都の座標 南緯 15度47分 西経 47度55分
最大の都市 サンパウロ
面積 世界第5位
– 総計 8,511,965km
– 水面積率 0.7%
人口 世界第5位
– 総計(2004年) 184,101,109人
– 人口密度 22人/km
GDP (PPP) 世界第9位
– 合計(2003年) 1兆3,790億ドル
– 1人当たり 7,600ドル
独立 ポルトガルから
– 宣言 1822年9月7日
– 承認 1825年8月29日
通貨 レアル
国歌 ブラジル国歌

Macaubas de Cima農園(標高1,000~1,080m) ムンドノーボ種

セラード地区にある230haの農園。他のブラジルコーヒー産地より「高地にある」「収穫期の秋に雨がない」「無霜地域」などの優位性がある。
セラードは「未だ知られざる」の意。
最先端のイルゲーションシステム(栽培管理システム)を導入し、温度・湿度・風向き・土の中の温湿度などのデータを基に水をまく。
棚干しで雑味の無いクリーンな味が特徴。
コク、苦味とも最高のブラジル。さらに甘味が感じられるのが特徴の優良農園。
ナッツのようなこうばしい香りとコク、ほのかな苦味の中にもチョコレートフレーバーのような甘味。柔らかな舌触りといつまでも残る甘い余韻。

■エチオピア連邦民主共和国(Federal Democratic Republic of Ethiopia)■

アフリカ最古の独立国。

エチオピアについて 公用語 アムハラ語 地図
首都 アディスアベバ
面積 世界第26位
– 総計 1,127,127km
人口 _ 世界第18位
– 総計(2004年) 67,851,281人
– 人口密度 60人/km
GDP (PPP) _ 世界第68位
– 合計(2003年) 484億7,000万ドル
– 1人当たり 700ドル
建国 紀元前10世紀ごろ
通貨 ブル (ETB)
国歌 エチオピア国歌

イルガチェフェ ティピカ種

アラビカコーヒー発祥の地といわれるエチオピア。南部シダモ地方イルガチェフェ地区の標高3200mのラッコ山麓地域で収穫され、特定の精製工場のみで精製された豆。通
常流通している豆より収穫エリアが限定されることにより、香味の個性が明確になっております。
在来種であるティピカ種100%を水洗式(ウォッシュト)で仕上げてあります。

エチオピアの主な生産地はコーヒーの名の由来といわれているカファ地方、南部シダモ地方、東部山岳地帯のハラーです。イルガチェフェはエチオピアのコーヒーの中では最高位
にランクされ、主にドイツなどヨーロッパへ輸出されています。

完熟した果実の香りとピーチのような甘味。珈琲のイメージが変わる香りと甘さ。はまります。

■ ケニア共和国(Republic of Kenya)■

旧イギリス植民地。

ケニアについて 公用語 スワヒリ語(国語)、英語 地図
首都 ナイロビ
面積 世界第46位
– 総計 582,650km
– 水面積率 _ 2.3%
人口 世界第37位
– 総計(2004年) 32,021,856人
– 人口密度 55人/km
GDP (PPP) _ 世界第84位
– 合計(2003年) 330億9,000万ドル
– 1人当たり 1,000ドル
独立 イギリスから
– 日付 1963年12月12日
通貨 ケニア・シリング
国歌 Ee Mungu Nguvu Yetu (Oh God of All Creation)

Mtaro農園(標高1600m) ブルボン種

ケニアは火山灰土質の高地で、排水の良い肥沃な土地はコーヒー栽培に最適です。

ナイロビより約50km東に位置するキアンブ地域の農園で標高1600m。雨季は年2回で降雨量
は約1000mm。不足分は灌漑設備(スプリンクラー)により補っています。
メインクロップ:5~7月、サブクロップ:9~12月で品種はブルボン系とブルーマウンテン種を天日乾燥(サンドライ)で仕上げてあります。
ケニア・オークションロットの最高レベルのスペシャルティコーヒーです。

ケニアは世界の中で最も優れたコーヒーを生産する国の一つとして知られています。

しっかりとしたコクと柑橘系の酸味となめらかな甘さのバランスが良い。フルーティーな香りと長く続くアフターテイストはたまりません。

■タンザニア連合共和国(United Republic of Tanzania)■

         

タンザニアについて 公用語 スワヒリ語(国語)・英語 地図
首都 ドドマ (ダルエスサラーム)
面積 世界第30位
– 総計 945,087km
人口 _ 世界第33位
– 総計(2004年) 36,588,225人
– 人口密度 39人/km
GDP (PPP) _ 世界第100位
– 合計(2003年) 215億8,000万ドル
– 1人当たり 600ドル
通貨 タンザニア・シリング
国歌 Mungo Ibariki Afrika (God Bless Africa)

Blackburn農園 ブルボン種

ブラックバーン農園は、タンザニア第2の都市アルーシャの西170kmにあるオルディアーニ山の斜面
にあり、1760~1950mという栽培限界に近い高地。 肥沃な土壌に恵まれ、タンザニアではトップレベルの農園です。

タンザニアでは標高が最も高い位置にあるため、寒暖の差が9~32℃と大きい。この昼夜の寒暖の差によって養分を蓄えられ実が引き締まり甘さを引き出しています。

すがすがしい柑橘系のフルーティな酸味とバランスのとれた力強いボディ、そして濁りのないクリーンな味わい。

アフターテイストのやわらかい甘味はキリマンジャロファンならずとも一飲の価値アリです。

フルウォッシュトで天日乾燥(サンドライ)。

■インドネシア共和国(Republic of Indonesia)■

インドネシアについて 公用語 インドネシア語 地図
首都 ジャカルタ
首都の座標 南緯 5度00分
東経 120度00分
面積 世界第15位
– 総計 1,919,440km
人口 _ 世界第4位
– 総計(2004年) 238,452,952人
– 人口密度 124人/km
GDP (PPP) _ 世界第15位
– 合計(2003年) 7,581億ドル
– 1人当たり 3,200ドル
独立 オランダより
– 宣言 1945年8月17日
– 承認 1949年12月27日
通貨 ルピア
国歌 大インドネシア

ゴールデンマンデリン スマトラ種

スパイシーで個性的(野性的)な味。通好み! 「東インドの島々」を意味するインドネシアのスマトラ島北部、リントン地方限定農園で栽培されるコーヒー。標高1200mに及ぶ山岳地帯の肥沃な土壌で栽培され、コーヒーチェリーと呼ばれる真っ赤な実の完熟豆だけを選んで一粒一粒大切に摘み取られます。
セミ・ウォッシュド加工を施し、天日乾燥後脱穀し、さらに乾燥工程を経た後、2回のスクリーニングと4回のハンドピックを含めた選別
が行われている『最高級のマンデリン』です。ウルトラマンデリンよりさらに大粒豆を厳選したマンデリンです。

トロリとしたコクと甘さはトロピカルフルーツをおもわせます。苦味と酸味と個性的な香りは最高級の名に恥じない味。